2015年2月23日月曜日

現場(I邸02)

こんにちわ。


先日、I邸の現場に行って来ました。
前回行ったときはサッシの枠が取りついた所でしたが
今回は、断熱材のウレタンフォームを吹付け後でした。
石膏ボードを貼っている箇所もありました。


コンクリート住宅は、
外気に触れる箇所の室内側に
ウレタンフォームという断熱材を使用し、外気の寒さや暑さを防ぎます。
しばらく手で触れているとじんわり暖かくなって行くのを感じました。
室内を見渡すと点々とウレタンフォームが飛び出ている所があり、
疑問に思ったので質問してみました。
この飛び出ている所はウレタンフォームの下に
以前出した基準線があり、その線が分からなくならない為のものだそうです。
納得しました(^^)

続いては、

この大きな窓ガラス・・・少し薄緑色(右側)に見えませんか?
断熱効果に優れ、UBカットの性能も装備しているそうです!
二枚重なっているため少し濃いめの色に見えるかも知れませんが
一枚だとほとんど透明です。
外では塗装屋さんが雨水が染み込まないように
撥水剤を外壁に塗っていました。
監督さんと設計士さんが打ち合わせを行っています。
壁に下地を入れる箇所の確認を行っていたようです。
下地を入れることで吊り戸棚や壁掛けTVなども可能になります。
 
現在では、もっと工事も進み、仕切りも出来ているようです。
 
 
 

2015年2月5日木曜日

現場(I邸)

こんにちわ★

先日、鉄筋コンクリート造2階建て住宅(I邸)の現場に行って来ました。
3月中旬の竣工に向けて日々工事を行っております。
私が現場に行った時は、サッシの枠を取り付けた状態の時でした。
現在は、もっと進んでいるようです。
実際に、工事中の住宅の現場を見るのは初めてだったため、
現場監督さんがいろいろ教えてくれました。

↓よく目にしますが…このいくつかの穴ご存知ですか?
コンクリート躯体は、合板等で組まれた型枠に生コンを流し込む事によって成型されます。
この時、型枠を固定する金具として「セパレータ」というものが使われています。
セパレータが合板に接続される部分に円筒状の部品(Pコン)があり、型枠が解体されると、
この円筒部品(Pコン)が除去された跡が「穴」として残ります。
この穴を「セパ穴」と呼びます。

セパ穴には、モルタルなどを詰めて仕上げを行い、中の鉄筋が錆びないようにします。

打ち放しのコンクリートでは、セパ穴や型枠の割り付けそのものがデザインの一部として
利用されることもあります。
 
セパ穴のデザインも打ち放しのコンクリートの魅力ですね(*^_^*)