こんにちわ★
先日、鉄筋コンクリート造2階建て住宅(I邸)の現場に行って来ました。
3月中旬の竣工に向けて日々工事を行っております。
私が現場に行った時は、サッシの枠を取り付けた状態の時でした。
現在は、もっと進んでいるようです。
実際に、工事中の住宅の現場を見るのは初めてだったため、
現場監督さんがいろいろ教えてくれました。
↓よく目にしますが…このいくつかの穴ご存知ですか?
コンクリート躯体は、合板等で組まれた型枠に生コンを流し込む事によって成型されます。
この時、型枠を固定する金具として「セパレータ」というものが使われています。
セパレータが合板に接続される部分に円筒状の部品(Pコン)があり、型枠が解体されると、
この円筒部品(Pコン)が除去された跡が「穴」として残ります。
この穴を「セパ穴」と呼びます。

セパ穴には、モルタルなどを詰めて仕上げを行い、中の鉄筋が錆びないようにします。
打ち放しのコンクリートでは、セパ穴や型枠の割り付けそのものがデザインの一部として
利用されることもあります。
セパ穴のデザインも打ち放しのコンクリートの魅力ですね(*^_^*)